AK4493S / AK4490R 進化した高音質技術
インサイドストーリー #03
VELVET SOUND の裏側に迫る
開発者インタビュー
INSIDE
VELVET SOUND ブランドの新製品、「AK4493S」と「AK4490R」の進化した VELVET SOUND 技術について開発者にインタビューしました。
中元聖子 Seiko Makamoto
旭化成エレクトロニクス株式会社 製品開発センター 製品開発第一部 第三グループ 主幹技師
エキスパート 高音質オーディオ ASIC 設計
20 年以上にわたり DAC 製品の設計を担当し、コア技術を開発。VELVET SOUND ブランドを率いる中心メンバーの一人。
オーディオマイスター 佐藤友則 Tomonori Sato
旭化成エレクトロニクス株式会社 マーケティング&セールスセンター
1998 年、旭化成に入社。入社当初よりオーディオ用 IC の開発に携わり、世界に先駆けて 32 ビット DAC および ADC を企画。2009 年に旭化成エレクトロニクスのオーディオマイスターに就任、以降 VELVET SOUND シリーズとして AK4490 / AK4497 / AK4499 などの DAC チップを世に送り出し、多くのオーディオ機器に採用されている。音質チェックには、アルゲリッチやクレーメルの共演による 1988 年フィリップス盤『サン=サーンス:動物の謝肉祭』などを使用。趣味は自作スピーカーの製作で、自作エンクロージュアをフォステクスの限定ユニットで鳴らしている。